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Fanfiction 二次創作 封印の地|萌え語り

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萌え語り(^^;)

どうしてこんな深みにはまってしまったのか、自分でも良くわかりません。
「海の檻歌」を遊び終えた時には、「ミッシェルさんやトーマスの同人話が読みた~い!」と叫んでいたのです。
そして、檻歌にはまった人の多くがたどった道…「白き魔女」と「朱紅い雫」の再プレイをしました。
そのときに初期版「朱紅い雫」でミッシェルさんが初めて登場する場面で驚いたのです。
彼は、 倒れているアヴィンたちを、「かかわりになりたくない」と言って、立ち去ってしまうのですね。
『そりゃーないでしょう?』
と思いました。再びアヴィンの前に現れたときには「後悔を残したくないから」と言ってくれましたが、
最初の言動の衝撃はなかなか消えるものではありませんでした。
『だったら、ミッシェルさんの、かかわりを避けたがる生き方を、変えてみたい。アヴィンと旅をすることで、
仲間と旅をする喜びを感じて欲しい。』
そう思って最初の小説「真実の島へ行きましょう」を書き始めました。
どこでどう道を踏み外したものか、傷付いたアヴィンを見守る…のではなく、包み込む人に描いてしまったのは
書き始めてまもなくの事でした。
以来、坂を転げて転がり落ちて、とうとうこんな封印の地を持つに至ってしまいました。


上に書いたのは、最初に裏を作ったときに書いたものです。注意書きのページに載せていました。
それから・・・・・・多分4年近く経過しているでしょうか。
Windows版のIVが出てから、私の萌えは少しだけ落ち着いたようです。
何せ、まったくヨコシマな想像の働く隙もありませんでした。
アヴィンとマイルはベタベタでしたし、トーマスとミッシェルさんも仲が宜しかったですしね。

市販のBL小説や漫画やゲームにもちょっと手を出し、この世界のお約束な展開も理解しました。
わかっちゃったが為に、同じ流れになりたくなくて、あがいている気もします。
(まあ、それは裏ページに限った事ではないのですが。)
いつかは会えなくなる。違う道を歩み始める。
わかっていても惹かれ合う、そんな二人を書きたいです。

この世界のお約束と言えば、こんなの有りなのか!と見つけてしまったものが。
「リバ」。時と場合により受け攻めの逆転有りというものなのですが、「これいいじゃん!」と
すっかりその気になって書き散らしたものの……魔道師様を攻めるのは難しいです(笑)。

2004.6.2

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