零の軌跡:零の軌跡の感想
最終更新日2010年10月27日
感想
零の軌跡の感想
クロスベルは広かった!!
序章辺りはまだ余裕だったのですが、周辺の村が追加された頃には全部を回るのに一時間以上掛かっていました。ストーリーの方に熱が入ると、『これを中断してマップ巡りをするのは耐えられない!!』という心境に陥ることもしばしば。結果、「闇医者グレン」は大分取り損ねてしまいました。
でも、NPCと話をするのは楽しかった。それぞれのキャラクターの性格があって面白かったです。好みだったのは住宅街のアンリのお祖母様。とっても素敵でした。いろいろと度肝を抜かれたのはイリア・プラティエでしょうか、やっぱり。
メインの特務支援課の四人と課長と一匹(ここはツァイト)も良かったですねー。ビル屋上の一匹(コッペ)も、ねこまんまや魚に反応してくれて楽しかった。一周目は家具を全然買えなかったので、次は色々と飾り立ててみたいです。ランディの部屋にイリアのポスターを貼りたい。
ダンジョンですが、今回のはどこも面白かったです!単調に感じたマップは殆どありませんでした。枝道も『ひょっとしたら、本道?』と思わせるような長さでこちらが不安になったり、お宝の手前に仕掛けがあったりで、結構楽しみました。ラストダンジョンは総仕上げという感じで、謎解きに迷ったりもしましたし。
自分は打撃派で、今回もクラフト使用がメインでした。貧乏でスロットの開封が出来ない=強いアーツが組めないですし、アーツは発動までの待機時間があるので使い辛いのですよね。
あと、平常時にアーツを使ってHP回復をしたい時、かなり深いところにコマンドがあるので、1、2ステップで回復させる方法があると良いなあと思いました。ティアやティアラの薬を使えばいいのでしょうが、それらは戦闘時にも使うので、なるべく温存したいのですよね。
少々難しいのはアーツも同じかな。クオーツの性能でセットしてしまいがちで、皆に似たようなクオーツを持たせてしまいます。今回は最後の買い物場所で、やっとアーツ主体にクオーツを組みました。EP100以上消費するコマンドは本当に凄かったです。
支援課の対照として配置されていた遊撃士協会も面白かったです。受付ミシェルがオネエ言葉で最初に軽く引いたんですが、アリオスをはじめ、強者ぞろいでしたね。帝国出身というウェンツェルが一番気になって、共和国出身のリンが次に気になったかな。エオリアは可愛いものは正義!なキャラを狙いすぎた気がしました。それぞれの配置がシフト表で判るので、会うのが楽しみだったですね。
メインのストーリーも、長くて、凝ってて、はまりましたねー。特に3章の長さには脱帽でした。あと、強制釣り勝負とかも面白かったです。今回は、魚に逃げられる事がまずなかったので、そのお陰かも。4章の最後のパートとか、終章は、途中でゲームを止めるのが辛かったくらいでした。
キャラクターの演技も良かったですねー。肩を叩いたり、ナデナデしたり。それと、イベントアニメーションも素晴らしく面白かった。ラスボスの技だけは、凄いを通り越して、長い!!でしたが。
エンディングは結構あっさりとしていましたね。あまり感動イベントをばら蒔かれても見返すすべがなくて辛いので、あのあっさり感は嬉しかったな。幾らか謎は残っているので、これからの展開が楽しみです。続くみたいだけど、「零の軌跡」として続くのか、別の「○○の軌跡」として続くのか、どっちなんでしょう。
2010/10/27